CONCEPT
CONCEPT
世代を超え、
愛される家具へ
本物を追求した100%総無垢材。
先ず拘ったのが名前の通り『100%天然木無垢材』。
普通であれば、使用されるはずも無い所にまで無垢材を使用している所は特徴のひとつです。
素材の持ち味を、惜しみなく引き出し、経年変化を楽しみながら、未来のヴィンテージ家具の可能性を秘めた製品開発を目指しました。
本質を求めた異素材の組み合わせ
次に、モノの本質を求めた『異素材の組み合わせ』です。
例えば、革であればアニリン革、ファブリックなら帆布。また、金物でも真鍮やクロカワ鉄など、経年変化が楽しめる素材を使用しました。
シンプルなカタチの中にも、常に素材そのものの魅力を、本来の姿を、より家具として美しく表現することを心がけ、使い込み、古くなってもなお、審美性を高めていくことも可能である。そんな特異な性質を持った製品構成を目指しました。
オトナな不良
アンティークの家具でもない、初めからダメージを付けた家具でも勿論ありません。あくまでも厳選した良質な素材を使用し、美しく仕上げ、お客さまが新品をご購入いただいて、大切に使いながらヴィンテージ家具に育てていけるような家具を目指しました。
SOLIDは、そんな上品で、かつ、オトナな不良~『チョイワル』をイメージして開発しました。チョイワルという言葉に男っぽさを感じると思いますが、SOLIDは、男っぽい=カッコイイ! 空間に憧れる本物志向の女性にも魅力が伝わる世界観を持っています。
STORY
SOLID家具の物語
幼い頃、父親がテーブルを買ってきた。学校が休みの日は時折、父親と一緒にオイルを使って、テーブルを綺麗にした。自分は大人になり、結婚もした。父親は亡くなった。テーブルを捨てようか迷ったが、父親が大事にしていたモノだったから、自分はそれを何気なく受け継いだ。なんだか触れると温かくて、子供の頃に自分が付けた傷が、そのまま残っていた事に気が付いた。
なんで消さなかったんだ・・・
子供が出来て親になった。一緒にオイルで、テーブルを綺麗にした。その時、ようやくその理由が分かった。テーブルは両親から譲り受け、大切に使い続けていくこと。そして、かけがえのない財産として、子供へとまた受け継いでいくこと。これこそが家具の本質だと感じた。
“100% 天然木無垢材、100% 自然素材の家具”
刻一刻と表情を変え、使えば使うほど、自分の色に馴染んでいく。生活に寄り添いながら、思い出とともに、この先ずっと。末永く愛される家具へ。SOLIDの家具には、こうして使い続ける理由が必ずあるという事に、きっと気が付くはずなんです。